判例から分析した弁護士法72条解釈

活動報告


講師
行政書士 倉本 知明 先生

時間
20160312日(土)
14:00 ~ 16:00

場所
二葉公民館 研修室1A
(広島県広島市東区東蟹屋町9-34)

研修風景-判例から分析した弁護士法72条の解釈01

 倉本先生をお招きし、「判例から分析した弁護士法72条の解釈」というテーマで講義をしていただきました。

 こちらの研修は、「美味しいところは会員だけで」というセコイ考えで会員限定にしたのではなく、業際問題はデリケートな問題すぎて、公に行うのは難しい(中途半端 な解でグレーゾーンに踏み込み逮捕される者が出てくると困る)ためです。

 私は、弁護士法や行政書士法に関して解説している書籍は、それなりに読んでいるつもりですが、そこで紹介されている判例は、行政書士に不利なもの が大半を占めます。

 しかし、今回の研修では、行政書士に不利な判例だけでなく、書籍に載っていない、行政書士に有利な判例(行政書士の交通事故業務を認めた広島高裁 の判例、行政書士の過払金請求業務を認めると共に法的紛議説を採用した広島高裁の判例、など)もご紹介いただき、行政書士に有利は判例も沢山あることに驚きました。

研修風景-判例から分析した弁護士法72条の解釈02

 有利な判例があるからと言って、安易にグレーゾーンに入ってはいけないのは当然です。しかし、情報を持っていなければ、行政書士ができる業務なのに「できない」と思ってしまう、それは資格者として勿体ないことだと思います。

 今回の研修により、「行政書士」という資格にこれまでとは比較できないほどの価値を感じることができました。また、判例全文を分析する大切さと、 情報収集をする大切さを教わりました。倉本先生には、心から感謝申し上げます。

広島行政書士研鑽会
執行部